ケーススタディ19 ハウツー本に踊らされた個人投資家が当社への相談を契機に「本物の不動産投資」に開眼
基礎知識 マーケット 投資分析 2023.04.28

ケーススタディ19 ハウツー本に踊らされた個人投資家が当社への相談を契機に「本物の不動産投資」に開眼

美容整形クリニックを経営しておられる美容整形外科医・S様(45歳男性、妻と子供2人の4人世帯、年収約4000万円)のご相談です。
少しでも節税できればと5年前にワンルームマンション(区分所有物件)投資から不動産投資を開始。予想通りの家賃収入が得られ、わずかながらも節税効果が実感できたので、その半年後にワンルームマンション物件を複数エリアで6室同時に購入、合計7室を運用してきた。ところが、2年ほど前から赤字経営の物件が出始め、1年前からは全室赤字経営に。現在は7室合わせて毎月約20万円の赤字垂れ流し状態になっている。赤字額そのものでショックを受けている訳ではないが、これでは投資の意味がない。
そこで「何とかならないか」と、当社を頼ってこられたご相談者のお一人でした。ちなみに、金融資産(全額銀行預金)が約1.5億円あるので、物件はすべて自己資金で購入したとのことでした。